暖冬のパートナーシップ排雪は必要か?

投稿者: | 2020年2月1日

今日、町内会で緊急会合がありました。

「パートナーシップ排雪制度の申込みをするか否か?」

たくさんニュースになっていますが、今年の札幌は雪が非常に少なくて札幌名物の雪まつりもかなり縮小せざる負えないほどの暖冬となっています。

私の住んでいる地域の降雪量

雪が少ないのは、回りをみてもよくわかる。では、なぜ緊急会合が必要だったのか?っていうとパートナーシップ排雪制度の仕組みに大きな問題があります。詳しくは参考に付けた札幌市のサイトを見て頂ければわかりますが、ざっくり言えば、パートナーシップ排雪制度は過去平均から算出した排雪費用から市が地域の分担金額を算出して集金した上で排雪事業を行い

  • 雪がたくさん降れば、札幌市が分担金を超えた分の排雪費用は負担する。
  • 雪が少なすぎて分担金が還付される。

という様な仕組みになっています。これは、「排雪」事業なので「除雪」とは別になります。「除雪」に関しては管轄の土木課へ通報すればすぐに除雪車が出動して除雪をしてくれますが、除雪の場合は道路わきに雪を山にして置いて行ってしまうので雪堆積場へトラックで雪を「排雪」する作業が毎年行われている訳です。

で、何が問題かっていうと人件費の高騰による排雪費用の値上がり町内会への参加世帯数の減少による予算不足によって分担金の支払いが苦しくなってるっていうことなんですね。

1kmあたりの分担金は、50万円。私の住む地域では、生活道路が約3.7km(道路全部で約4.5km、うち市で負担する主要道路が0.8km)なので、大体185万円くらいが分担金になるわけです。

町内会費なんて、1世帯月々400円やそこらですからこの負担額がいかに大きいかってところですよね🤔

コスト意識と自治体としての存在意義

緊急会合に集まった人たちからは、いろんな意見がでました。


やるべき派

「路面コンクリートの見えてる道路もあるけど、雪の残りやすい中通りがある。」

「2月中にだって、どれだけ雪降かわからないんだから保険として申込みはしておくべき。」

「町内会費は徴収しているのに、今年はやめましたでは無責任ではないか。」

やらなくていんじゃね派

「こんなに雪少なくて、困ってないのに185万も払うのはバカらしい。」

「たいした排雪作業してなくても、市が本当に予算を返して貰えるのかわからないじゃないか。」

「こんなに暖かい日が続いているのに、今更2月に大雪が降ったところでたいしたことはない。」


総じて、みなさん雰囲気的に「自分ならそんなコストは払いたくない」しかし、自治体として「ウチの地域では排雪作業をやらない」とは声を大にしては言えない。という雰囲気でした。

要するに、排雪事業に関して選択肢が無さすぎるんですよね🤔

積雪量に対して、排雪事業の分担金が高すぎるというのがみんなの総意なんですが、一度徴収して予算化した費用を市が還付することにも期待を持てておらず、とはいえ適切なコストで必要量の排雪事業を行ってくれる業者がいる訳でもない🙄

結局、雪少ない割りに負担金は大きいけどちゃんと排雪は申込みしよう。ってことで話は纏まりました。

はやく、自動運転の排雪マシーン開発されねーかな🤤

参考

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